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施工会社

カネタケ竹内建築(浜松市)

木造を極めた匠が檜五寸柱で建てる骨太の家
昔ながらの土壁を使った和風住宅に住みたいと望んでいたご主人。しかし、そんな伝統技術を受け継いだ工務店は少なく、大手メーカーからも断られた。そんなときにチラシで知った『カネタケ竹内建築』の完成見学会に出かけ、骨太の檜の柱と土壁で造られた本物の和風建築に感動し、即決したそう。
 300坪を超える敷地に完成したH邸は、威風堂々とした純和風建築のたたずまい。L字型に配置した18mの長いポーチは圧巻で、時代絵巻のワンシーンを彷彿とさせる。ゆったりとした玄関ホールは、檜と秋田杉を贅沢に使った和の風格がただよい、高級旅館を訪れたときのような風情を感じる。来客をもてなす二間続きの和室は、吉野杉を使用したオリジナルの建具、ツムギ襖、組子細工など、職人の繊細な手仕事が重厚感を醸し出している。ご夫妻の一番のお気に入りは日当たり抜群の広縁で、四季折々の庭の風景を愛でながら寛ぎのひとときを楽しむ。深い軒先が夏の直射日光を遮り、冬は室内の奥まで陽だまりを届けてくれるので、エアコンに頼らず快適に過ごせる。
 木を知り尽くした自社大工が命を吹き込みながら建てるのが同社のこだわり。日本の伝統技術を継承しつつ、和とモダンが共鳴する空間は言葉では言い尽くせないほどの心地よさをもたらす。「子ども、そして孫へと住み継いでもらえたら嬉しいですね」。ご主人にとっての〝理想郷〟がここに完成した。
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